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2007年12月8日 Category: 読んだ

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)


福沢諭吉は明治維新を
「あたかも一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるがごとし」と表した。
それと同じようなことが現代で起こっている。
それが”ウェブ時代の到来”である

前作「ウェブ進化論」を著した梅田望夫 氏の本。
前作ではネットの将来性と可能性を主に軸に記されてましたが、
今作ではウェブ時代の新しい生き方が述べられてます。

めまぐるしいスピードで進化するウェブの世界。
その世界で生きるには、今までの価値観とは違うものが必要とされます。
距離、時間、知識、の壁がなくなってくる時代
働くこと、生きることの意味をもう一度考えなくてはいけない時がきたのかもしれない。

単なるウェブの話だけでなく、人生論に関わってくる内容でした。

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