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2011年2月3日 Category: 読んだ Tag:

gamedesign

桝田省治さんの「ゲームデザイン脳

という本をを読みました。

桝田省治さんは「俺の屍を越えてゆけ」など、

ちょっと変わったゲームを手がけてきたゲームデザイナーさん。

この本のタイトルからすると、「ゲームの本!」「ゲーム業界の人のための本!」って感じですけど、

どちらかというと企画やアイデアをどうやって考えているか、という「発想法」を中心に書かれた内容の本になってます。

なのでゲーム業界以外の分野の方が読んでも面白い!!と思える本だと思います。

“発想”とは、

既存の情報Aに何らかの加工をほどこし、新しい価値がある情報Bを生み出すこと。

と、冒頭でいきなり結論を述べられてます。

ということでこの本は、

1.新しい価値がある情報Bに加工できそうな既存の情報Aを見つけ出す方法

2.既存の情報Aに新しい価値をつけて情報Bに加工する方法

について説明する内容になってます。

面白かったのが、桝田さんは普段映画も本もテレビもほとんど読まない方だそうです。

アイデアは普段の日常の出来事から発想しているとのこと。

例えば、ご自身の子供が生まれたとき、祖母が大号泣していたそうです。

その姿を見て、

祖母はなぜ自分以上に号泣したのだろうか。

その時は一体何年後だろう。

自分は孫が生まれたときに同じように泣くことが出来るだろうか。

無理かもしれない。

無理なら何とかしてシュミレーションでもいいから泣いてみたい!!

そんな時に思いついたのが、あの

「俺の屍を越えてゆけ」

というゲームだそうです。

思ったのは、桝田さんはとにかくとにかく深く考える。

”なぜ?”を納得するまでとことん考える人なんだなぁ。

本書の中の、

「結局のところ,新しい価値/面白さを生み出すには,物事を今まで以上に深く掘り下げて考えながら,試行錯誤を繰り返していくしかない」

の一言にこの本の全ての内容が詰まっている気がしました。

ちなみにこの本、iPhone版もあるみたいです。

紙の書籍なら1700円だけど、

iPhone版なら1000円。

無料お試し版のliteもあります。

iPhoneを持っている人は是非そちらで読むことをオススメします^^

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