新しくお茶碗を買いました。
無地で柄もなく味気ないですけど、内側が黒く塗られているお茶碗です。
シンプルでなかなか気に入りました。
前に読んだ谷崎潤一郎の『陰影礼賛』で
“下から暖かそうな湯気を吐きながら黒い器に盛り上がって、一粒一粒真珠のようにかがやいてるのを見る時、日本人なら誰しも米の有り難さを感じるであろう”
って書いてたのを思い出し、
あ、このお茶碗ならば!
と思い、衝動買いしてしまったんです。
あ~たしかに黒い碗だとお米が引き立つ引き立つ!
食欲をそそるな~。
これの良さは日本人にしか分からんだろうな~。
で、さらにそこに福岡の人達の主食「めんたいこ」をのっけます。
あ~赤のアクセントカラーがさらに日本人の心を鷲掴み!
これぞ日本人でよかったと思う瞬間。