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2006年5月15日 Category: 読んだ


脳科学者 茂木健一郎さんが提唱する、新しい視点の脳科学の本。

美しいものを見て美しいと思う、感動する、といった
いままで科学が避けていた「心」の問題に迫った本。

たしかにこれだけ科学や医学が発達しているのに
人が感動したり、心地よい感覚を感じるという「心と脳」のメカニズムは
ほとんど解明されていない。

心は脳がつかさどってることは間違いないんだけど
なんで脳のシナプスの電気活動だけで、人に多種多様な感情が宿るんだろう…

まだ科学で解明されてない部分だから、この本にも答えなんて書いてないけど
興味深い疑問を投げかけてくれた本でした。

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