アートディレクター佐藤可士和さんの”整理術”を中心に描かれた本です。
物事の本質を見て、本当に必要かどうかを検討して、削ぎ落としていく整理法。
たしかに現代人はそれほど必要でもないものを”とりあえず”持っておく、置いておくということが多いかもしれない。本当に必要なものなんて限られている。
特に綺麗だなと思ったのはデジタルの整理。
ついつい放っておくとファイルが散らばったままになってしまうデスクトップ。
僕もファイルがバラバラになって「あのファイルどこへ行ったっけ?」ということが度々あります。
そんな時、ファイル名の付け方、階層化、などのフォーマットををはじめから統一していれば、
検索するのが容易になり、効率が上がりますね。
僕も早速、実践しています。
また、そのデジタルの整理術をそのまま応用した空間の整理術もすばらしい考え方だと思いました。
空間自体をデスクトップ、フォルダとして考える整理術。本当に効率的で美しいです。