ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則 ゲームは説明書がなくてもだいたい遊べるのに、家電などはなぜ分かりにくく、使いづらく感じるのか。
それは、ゲームはゲームニクス理論を基に作られているから。
そう主張する著者の理論を基に、世の中にゲーム性がいかに必要かを説いた本。
それは、ゲームはゲームニクス理論を基に作られているから。
そう主張する著者の理論を基に、世の中にゲーム性がいかに必要かを説いた本。
ゲームは子供でも分かりやすいように、遊んでいるうちに操作方法が分かるように作られている。どうしたら、先への進み方が分かってもらえるか。どうしたら、操作しやすく感じるか、を常に考えながら設計されています。
まさに日本の文化「おもてなし」
家電のデザインなどに足りないのはこの部分だと思います。
どんどん技術が進歩して、色々な機能を詰め込みがちになってる家電。
そういう所に足りないのは、いかに楽しく使えるか、使っている時にいかに快感を感じるか、いかにストレスを感じさせないか、ということじゃないでしょうか。
そんなときにゲームニクス理論を、ちょっとだけでも導入したら、
もう少し、人にやさしい製品が出来るかもしれないですね。
毎日使わずにはいられない、ついつい熱中してしまう。
そんなゲームのいいところを取り入れた製品が出来て欲しいな。