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2009年5月1日 Category: 見た Tag: , , , ,


2009年4月28日放送 爆笑問題のニッポンの教養

“何もないが、すべてある”

この世の中のものは全て「間」によってできている。

デザインはモノと人、人と人、とのコミュニケーションの「間」
笑いは言葉と言葉、タイミングの「間」

原さんの「EMPTINESS」のお話に対する、爆笑問題の「漫才」の例えもホント分かりやすかったです。
太田の「ボケ」に対して、田中の「ツッコミ」の度合いによって、
どの程度のボケだったかが決まる。

「原さんはカーネルサンダースみたいですね。川で溺れませんでした?」
というボケに対して、
「確かににてるけどあいつじゃねぇよ!」

「どうみても人間だろ!」
では、受けての印象はガラリと変わります。

ツッコミの度合いによって、見る側の視点が変わる。
ツッコミの度合いよって観客に無意識のうちに、笑いを導いているんですね。

デザインも笑いも共通するのは「相手があってのもの」ということ。
デザインは使う人が満足しないと、いいデザインとは言えないし、
お笑いは見る人が笑えないと、いい笑いとは言えない。
一方的なものでは存在しえない、相手があってのモノです。
原さんのおっしゃっていた「他人の頭で考えろ」は納得です。

デザインと笑いは近いものがあるな~、似てるな~と思ってましたけど、
今回の放送を見て改めてそう思いました。

あと、見てて思ったのは原研哉さんかなり饒舌でしたね(笑)
序盤は、あの太田さんに喋る隙を与えないほどの勢いw
VISION’D VOICEを聞いた時も思いましたけど、
デザインを語るときの原さんは本当に熱いですね。
(VISION’D VOICEでもインタビュアーのナガオカさんはほとんど喋る隙がなかったw)

Comment

  1. ワンコ より:

    はじめまして、ワンコといいます。空想生活からたどってきました。爆笑問題vs原研哉面白そうですね~爆笑問題は一般人の目でしゃべってくれるから好きです。前に建築家の西沢立衛が出たときも鋭いつっこみをいれて面白かったです。期待大ですね。

  2. pd-design より:

    >ワンコさんはじめまして^^ありがとうございます。ワンコさんの空想生活の作品どれも素敵ですね!特にパスタ容器のアイデアには感服しました。調味料容器と鍋敷きもかわいらしくて素敵です^^爆笑問題vs原研哉は5/6(水)にもBS2で再放送があるみたいなので是非~。西沢立衛さんの回も見ました^^太田さんのお父さんは建築家(焼肉 叙々苑の設計などをしてた)なので、つい熱くなったんでしょうね~^^

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