ここ数カ月、Macのメモリの調子が悪かったです。
アクティビティモニタを見てみると、「Mingler」と「Syncserver」というのがメモリを圧迫してる…。
何GBもメモリを占有してる・・・。
これは一体なんなんだろう。
ネットで調べてもなかなか解決策がない・・・。
と、この数カ月、原因も解決策も分からなかったんですが、
やっと解決方法が分かりました!
僕みたいに困ってる人もいるかと思いますので、一応解決策を記入しておきます。
最初原因はよく分からなかったんですが、
調べてみるとどうやらiCalを起動した時にいつも問題が起きることが分かりました。
iCalがGoogleカレンダーなどと同期する時に不具合が起きるみたい。
同様の症状の人もいるみたいで
10.6.4にアップデート後、iCal helperが暴走します。:Apple Discussions – Japan:
新規アカウントで作られた
「HOME/Library/Caches/com.apple.iCal」
「HOME/Library/Calendars」
「HOME/Library/Preferences/com.apple.iCal.plist」
「HOME/Library/Preferences/com.apple.iCal.helper.plist」
を既存アカウントの物と取り替えて
(既存のデータはゴミ箱に移動)再起動をした所、見事暴走が止まりました
というのを見つけ、これと同じように対応してみました。
しかし・・・ダメでした。
iCalデータを初期化しても、再起動したらなぜか消したはずのデータが復活してしまう。
そしてまた「Mingler」と「Syncserver」が出てくる…。
うーん。これはどこか他の場所にデータが保存されてるみたい…。
で、また探したら
「ライブラリ」の「Application Support」にある「SyncService」というのが不具合になってたようです。
SyncServerの不具合?:Digital Life Innovator
「SyncServices」フォルダを削除する
通常「SyncServices」フォルダは 操作しない ことになっていますが、問題が解決されない場合は、次の手順で操作します。安全のためキーチェーン、カレンダー、アドレスブックデータ、ブックマークの バックアップを作成してください。
可能な場合は、「.Mac」環境設定で .Mac 同期をオフにしてください。
Finder で「移動」メニューから「ユーティリティ」を選択します。
ターミナルを開きます。
「ターミナル」ウインドウが開いたら、次のコマンドを 1 行で入力またはペーストします。
killall SyncServer syncuid SystemUIServer
「return」キーを押します。メニューバー(時計が表示されている場所)が点滅します。
「ターミナル」を終了します。
Finder で「移動」メニューから「ホーム」を選択します。
新しく開いたウインドウで「ライブラリ」フォルダを開き、“Application Support”フォルダを開きます。
“SyncServices”フォルダを「ゴミ箱」にドラッグします。
ゴミ箱を空にします。
コンピュータを再起動します。
コンピュータが再起動したら、.Mac との同期を再度試します。
SyncServerは、AppleのHPを見ると「絶対に削除しないでください!」と警告が出てます。
なのでちょっと躊躇したんですが、これと同じように消去してみたら・・・
治った!!
「Mingler」と「Syncserver」も出なくなりました!
よかったー。
やっぱりiCalの同期の不具合だったみたいですね。
SyncServerを消しても今のところ問題は出てないです。
同じような症状が出てる人は試してみてください。